学習・教育到達目標

学習・教育到達目標

JABEE(一般社団法人日本技術者認定機構)によって認定された教育プログラムを一般的にJABEEプログラムと呼びます。宇宙システム工学科は新しい学科のため、まだJABEE認定を受けていませんが、現在JABEE認定を受審するための準備を進めており、カリキュラムはJABEEの基準を満たすように構成されています。

宇宙システム工学科では、育成する技術者像を以下のように定めています。

「宇宙システムに代表される複雑な工学システムの創成、研究開発、製造、運用を担える高度技術者」

このような技術者になるために学生が身に付ける必要のある能力をJABEE基準の考え方に基づいて定義しています。  

この技術者像に基づき、次に掲げる学習・教育到達目標を達成するための教育を行います。

A グローバルな展開・応用のための国際的な視点を涵養し、国際的に通用する教養・倫理、コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力を習得する
B 宇宙システムに代表される複雑な工学システムの専門領域を理解するのに必要な工学基礎知識の習得と、それらを応用できる能力を習得する
C 宇宙システムに代表される複雑な工学システムに関する専門知識と、専門的課題を設定できる能力と、問題解決のために専門知識を「ものづくり」に応用できる能力を習得する
D 技術者倫理に基いた技術者としての強い社会的責任感と判断力を涵養する
E 技術者として新たな課題を自ら設定し、その課題解決に向け、リーダーシップをとって計画と実行ができる能力を涵養する